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宮古島(みやこじま)
■ /TOP体験談ダイビング24NORTHの紹介/ ■

 7/12 クルーズ4日目 

いよいよ今日がGFで満喫できる最後の日となった。昨夜、弟Kちゃんが今日は5本潜ると豪語していたので私たちも一日に潜る本数としては最大の本数になると覚悟してたし楽しみにしていた。M波さんやT内さんグループは明日、東京や名古屋へ帰るため明朝は潜ることが出来ないので今日がダイビングできる最後の日ということになる。そう考えると少し寂しくなり、今まで夫と一緒に行動することが多かったがM本さんやF田さんと一緒に過ごしたいと思ってお互い別々に過ごすことにした。
お昼ご飯を食べてゆっくりしているとF谷さんとKちゃんの話し声が聞こえ何やら深刻な様子。盗み聞きはよくないと思いキャビン内へ入るとすぐに夫が入ってきて階下の部屋へ何かを見に行った。上がってきて「どうしたの?」と尋ねると「船が浸水してる!!」との事。慌てて私も様子を見に行き部屋に足を踏み入れると床か沈んだ。びっくりして後ろにのけぞってしまったが、よく見ると床下に水が溜まっていてそれがいっぱいになって床下を押し上げてる感じだった。それでも沈没なんてことになったらシャレにならない!甲板へ出ると今度は「左右のステップデッキを見てみて」と言われ見てみると先頭に向かって右側のデッキを見ると別に異常は見られない。今度は左側を見てみるとすぐに分かった。階段の一段目と海面の高さが同じになっていたのだ!!右側は浮いた感じになっていたので何も気がつかなかったが明らかに船は傾いていた。結局、浸水はどうなったかというと一応応急処置をしてクルーズはそのまま続行ということに。(これが最終日でほんとによかった・・)
思わぬアクシデントがあった後、明日の朝早めの入港をするために船を宮古島の近くまで走らせることとなった。そしてホッとしたのも束の間またまたアクシデント発生!宮古島近くのヒーリングガーデンというポイントに船を停泊させる予定がそのポイントが見つからないのだ!!KちゃんがF谷さんを海に入らせポイントを確かめるが結局分からず、ヒーリングガーデン近くのポイントということでこの日最後のナイトダイブは行われた。5本潜る予定は様々なアクシデントで4本となったけど、もう潜れないんじゃ?と思っていたので嬉しかったし、最後のナイトダイブはいろんな生物が見れて締めくくりとしては最高のダイビングだったと思う。
こうしてハプニング続きの一日が終わり、初日から流れているネーネーズの「アメリカ通り」をバックミュージックに始まった最後の夜の飲み会は次第に賑やかになっていき、途中GF最後の夜をかみしめようと1人外へ出てボーっとしていると、F田さんが出てきて危険な!?手話を教えてくれて大爆笑。こうして最後の夜が更けていきずっと外で浸りたい気持ちを抑え就寝・・・。

ポイント移動時
セッティング完了
オトーリの親
楽しかった最後の晩餐

 7/13 クルーズ5日目 〜クルーズ最終日〜 

昨夜は少し小雨が降ったが今朝は晴天!I村さんと私たち翌日帰省組はF谷さんのガイドで最後の一本を潜ることになった。潜り終えた後、慌ただしく身支度を整え屋上に1人あがって遠くを眺めていると、F谷さんから下にメロンが用意してあると呼ばれ急いでキャビン内に入る。(F谷さんいわく、今回のメンバーはとにかく食べる量が半端じゃないんだとか。)メロンは無事残っていた。気がつかない間にみんなキャビンに入ってログにサインをもらっていて、その中に夫の姿もあった。(呼んでくれたらいいのに〜!!プンプン)F谷さんのサインを順番待ちしながらみんなに寄せ書きを書いたり書いてもらったりしていると、気がつけばGFは港の防波堤の入り口まで来ていた。あぁとうとう終わりか〜とがっくり・・・現実逃避のため港ではなく反対の海側を見て洋上にいる気分を味わったが、抵抗むなしく船は着岸・・・みんな自分の荷物を取り出し陸へ上がって、楽しかった4泊5日のクルーズが終了した。
Greenflashの皆さん、どうもお疲れ様でした。大変お世話になりました!!そして何より楽しい想い出をありがとうございました。

クルーズメンバー
↑K野さん提供

 7/13 宮古島ショップにて 

ショップ

ショップ到着後、慌ただしく帰っていったクルーズメンバー。1人去り、2人去り・・・と抱き合いながらお別れして残りはとうとうI村さんと私たちだけに。しばらくショップでぼ〜っとした後、本日の宿泊先コンドミニアムのカギを受け取りとりあえず部屋へ荷物を置くことにした。前回とは違う海と反対側のお部屋だったが西日が入らずとても快適。室内もベッドが3つ置いてあってかなり広い。久々の陸地での生活は何故かとても新鮮に思えた。船上では水が貴重でいつもの行程を省いての入浴だった為、丹念に身体を磨きあげエアコンの効いた室内でのんびりしていると、いつの間にか2人とも熟睡・・・。寝ぼけていたのか(西日が・・・)という声で飛び起きて、ほとんど無意識にベッドから立ち上がってカーテンを閉めようとすると、ひざがガクン。あれあれ??立てない・・・。再び立とうと頑張ってみると不自然ではあったが何とか立つことができた。どうやら思った以上に身体は疲れていたようだ。私の様子に夫も目が覚め、心配どころか「何してるのぉ〜」と大爆笑。それにしてもあの声は何だったのか今でもよく分からない。その話をすると、恐がりの夫はそれ以降ベランダには1人で行かなくなった。
そうして目が覚めた頃は夜8時30分を回っていて、最終日に市街地でおいしいものを食べて帰ろうと予定していたが、さすがに面倒くさくてお腹もあまり空いてないし、結局近くの丸金ストアでラーメンを買って部屋で済ませることにした。食事の後はテレビで今まで撮った写真を見ながらGFの想い出を語り合い、夜も早々に眠りに就いた。

コンドミニアム
ベランダにて

 7/14 宮古島最終日 

クラブハウス朝早く目が覚めた。時間を有効に使おうと、帰る準備をすませて朝食を食べにクラブハウスへ。朝食の後は少し部屋でくつろぎ、出発2時間前となったので部屋を出てショップへ行くことにした。いつものようにさくらさんに今回の旅行代金を全て精算した後、時間まで涼しいショップ内で本を読んだりして時間を潰していると、I村さんがやってきた。I村さんの出発便はちょっと遅めだったので、すぐに見送りに来てくれたんだな・・ということが分かり、とても嬉しかった。
さて、そのI村さん。そろそろ自分も精算しとこうかな・・とさくらさんに精算をお願いしたところ、予想もしないお酒代に首をかしげだした。「俺・・こんなに飲んだかなぁ。おかしい・・」とさくらさんを疑う訳ではないが、普段お酒を飲まないので今回自分が飲んだ量が信じられないらしい。そして恐らく私たちよりは全然飲んでいない気がするのに、結構同じくらいの量だったことが納得いかない様子。(いやいや結構おいしそうに飲んでましたよ!)
記念撮影そして今回の旅を振り返って楽しかったことや驚いたことの余韻に浸りながら話をしているうちにとうとう出発時間となり私たちもいよいよ宮古島を後にする時がやって来た。今度は見送られる側となり、「また来ます!」「また、絶対会いましょう!」と言葉を残しタクシーへ乗り込み、見えなくなるまで手を振って宮古島空港へ向かった。こうして終えた今回の宮古島旅行・・・前回とはまた違った楽しさを味わえ、とても満足のいく旅だったと思う。また、お財布と相談してGFは無理かもしれないが、今年中にもう一度宮古島へ行けたら〜なんて夢雲を膨らませている。