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宮古島(みやこじま)
■ /TOP体験談ダイビング24NORTHの紹介/ ■

 〜ダイビング情報〜 
2003/7/9〜2003/7/14
ダイビングショップ
利用したショップは宮古島においてダイビングの先駆者ともいわれる24°NORTH。
ポイントも独自で開拓するなど現在も続々拡大中。今回潜った中にもポイント名未定の場所がありなんともロギング泣かせ。宮古島の海の透明度は20〜50mとコンディションが悪いときでも15mを下ることはそうそうないため下手に海外に行くよりすばらしい。水温は夏場で平均28℃と温かく、冬場でも22℃は下らない。
宮古一有名なポイント『魔王の宮殿』は冬場のポイントで今回は潜れなかったが他にもすばらしいポイントがたくさんあったので十分に楽しめた。季節によって潜るポイントが異なり一年を通じていろんな顔が楽しめる宮古島はほんとに飽きがこない。
ポイント
ニシキパラダイス
ヒーリングガーデン
八重干瀬(名前未定)
24°NORTH専用ポイント
(名前未定)
ホワイトシティ
沈船タグ
筆島キンメの根
インタートライタワー
ツフツワビセ
エンジェルケーブ

ハゼ
よく見るのですがなにハゼ?
クロヘリアメフラシ
まさに海牛!?
モンハナシャコ
みんなに遊ばれてたんだよね
沈船
一体何の船だったのだろう
ハナミノカサゴ
華やかさでは君が一番かな
イボウミウシ
初!自力でウミウシ発見
テーブルサンゴ
一面サンゴ
トウアカクマノミ
なんとクマノミが全6種類勢揃い
エンジェルケーブ
美しく神秘的な光のカーテン

今回のクルーズは日程中にパナリtoパナリに潜れるということで、未熟な私たちは1ヶ月前から筋トレを始めた。上級者のポイントということで無理はせずに話を聞いてから潜るかどうか決めようと夫と話していたが、結局そのポイントには行かずちょっと安心した気持ちと残念な気持ちが半々。でも、ご一緒した皆さんはベテランさんばかりだったので出来るだけ迷惑かけないようにと心がけた。最初の頃は50本と聞くとスゴイな〜と思ってたけど、いざ自分たちが50本に近づいてみるとまだまだ未熟だな〜と感じる今日このごろ・・・。

 7/9 1本目:ニシキパラダイス 気温30℃ 水温28℃ 透明度20m 潜水時間40分
ニシキテグリクルーズ一日目は出航が遅れたためナイトダイブとなった。初めてのナイトダイブで少し緊張。今回のために購入した水中ライトをBCのポケットに入れ準備は万端。ブリーフィングでポイントの説明やニシキテグリが見られることを聞いてカメラを持参。最後にエントリーした時にはみんなのライトの明かりで海中は明るかった。さすが皆さんベテランダイバーとあってスムーズな潜降♪ちょっと待っててねぇ〜・・・!!そして社長のガイドでニシキテグリが見られる巨大なキャベツ畑まで移動。キャベツ畑とは通称で正式にはリュウキュウキッカサンゴというらしい。すぐにニシキテグリを発見、大きい方がオスで小さい方がメスとの事。ニシキテグリは明かりを向けるとすぐに中に引っ込んでしまうが交尾を始めたらあまり逃げないらしい。しばらくの間それぞれにニシキテグリを探して写真を撮るなどのんびりした時間を過ごし、名残惜しかったけど時間となり一日目のナイトダイブが終了した。サンゴから白く濁ったものが出ていたがあれは何だったのだろう?
EN 19時30分 EX 20時10分

 7/10 2本目:ニシキパラダイス 気温29℃ 水温27℃ 透明度22m 潜水時間41分
下から見た海面 早朝のダイビングは気持ちがいい。フリーダイビングなのにほぼ全員が潜った(T内さんとK野さんは絶対潜るだろうとは予想してたけど)。エントリー後、私と夫は昨日のポイントへ行こうとしたが見つからず、結局周辺のサンゴや魚をのんびり観察しながらリフレッシュすることにした。何も考えずぷかぷか浮いていると少しずつ心が癒されていくようで、目に入る全ての光景が優しく入ってくる。その一つがサンゴに群がるシリキルリスズメダイの姿。太陽の光で透き通るような青色の小さな体がかわいくてしばらく眺めていると夫の浮上の合図が・・。コンパスを頼りにGFに戻るがあえなく遭難。水深も浅かったことから仕方なく夫は海坊主となり海面からヒョコっと頭を出してGFを確認し、再び潜ってGFまでやっと辿り着いた。そして念のため安全停止をしているとクネクネと移動しているウミヘビを見つけた。浮上したいのに怖くて近づくことが出来ずしばらくエアーを確認しながら様子を見ることに。そして遠くに行ったのを確認してから浮上し2本目が終了。自立ダイバーは遠い・・・
EN 7時30分 EX 8時11分
スズメダイ

 7/10 3本目:ヒーリングガーデン 気温30℃ 水温28℃ 透明度25m 潜水時間57分

カクレクマノミ 本日初めてのガイドダイブ。2人では目的のポイントになかなかたどり着けない未熟な私たちにとってはやはりガイドダイブが一番安心だし楽しめた。名前の通り“癒しの庭”で大きなテーブルサンゴに色とりどりのサンゴで海の庭園が造られている。だけどここの一番すごい所は日本にいるクマノミ全6種類が全てこのポイントで見られるということ。クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、トウアカクマノミ、セジロクマノミ、カクレクマノミ。一緒に潜ったM波さんは全部見れたというのだが私たちはクマノミ、トウアカクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミの4種類しか見つけることができなかった。うぅ・・無念じゃ〜!でも、まだ2日目だしそのうち残りの2種類も見れるに違いない!!
EN 10時16分 EX 11時13分


 7/10 4本目:ポイント名未定 気温31℃ 水温28℃ 透明度25m 潜降時間44分

ハゼ

お昼ご飯を我慢しての4本目のダイビング。そのためスタッフF谷さんは給仕のためお留守番して社長がガイドをすることになった。前日から気づいていたオーバーウェイトを伝えウェイトを1kgに変更。適性だったけど水面にはやや流れがありうまく潜降できずヘッドファーストに切り替え潜降。水中に入ると流れはほとんどなかった。社長が見つけたこのポイントは八重干瀬周辺にあり、まだ名前が決まっていないとこの事。巨大な珊瑚環礁が続いていて、エントリーした水深4mの所から環礁を進むと20mほど落ちるドロップオフになっている地形のポイントだった。私はどちらかといえば地形ポイントが好きだ。以前は魚をよく知らないし、カメラを持っていなかったこともあって魚の楽しさを知らないから地形なのかとも思ったけど、どうやらそうではないみたい。ストーンと落ちた棚の切れ目を見るとぞくぞくする。でも、魚もカメラを購入してからはかなり好きになったのでどのポイントでも楽しめるようになったのはいい傾向カナ。ハゼやオビイシヨウジを見つけてカメラでパチリ。満足いく4本目が終了し浮上して食事へ。
EN 12時33分 EX 13時17分

オビイシヨウジ

 7/10 5本目:ポイント名未定 気温32℃ 水温28℃ 透明度15m 潜降時間58分

ハダカハオコゼ

このポイントもGF専用ポイントで名前が未定。水深15mくらいの所に複数の根が点在し、その根の周りをたくさんの魚がグルグル回って泳いでいた。潜降前に「下は砂地なのでフィンで砂を巻き上げないように」との注意があり、みんな冗談でF田さんを見て笑っていたが冗談ではないのは私の方だった。全員カメラを持っているため砂を巻き上げて迷惑がかからないように必死だった。カメラは夫に任せ常にみんなの後ろから生物を見るよう最大限に注意したが、何回か移動のときに巻き上げてしまい申し訳なかった(スミマセン・・・)。根にはほんとにたくさんの魚がいて、根が見えなくなるほどのキンメモドキをはじめ派手な色したモンガラカワハギのような魚やハダカオコゼ、T内さんやK野さんを筆頭にみんなそれぞれ自分のお目当を探し写真を撮ったり、ガイドF谷さんの見つけたものを撮ったりと結構長い時間潜っていた気がする。帰り道に大きなモヨウフグがいるのをガイドF谷さんが見つけた。モヨウフグは珊瑚礁に生息しフグの中でも大型で卵巣に猛毒を持っているらしいが大人しい様子からは想像もつかない。こんな大きなフグを見たのは初めてだったのでつい興奮してしまった。EX後、さすがに4本目とあって階段で足がフラついた。今回は時間的にも十分にダイビングを堪能できたことだし、この日のダイビングはナイトダイブをパスして終了することにした。(その後みんなクタクタの中T内さんとK野さんだけはナイトダイブに・・・見習わねば!!)
EN 16時00分 EX 16時58分
モヨウフグ