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宮古島(みやこじま)
■ /TOP体験談ダイビング24NORTHの紹介/ ■

 〜ダイビング情報〜 
2003/7/9〜2003/7/14
 7/11 6本目:ホワイトシティ 気温30℃ 水温28℃ 透明度25〜30m 潜降時間46分

ドリフトダイブ本日の1本目は初のドリフトダイブ。私たちにとっては初日から初めてづくしで、こんなにたくさんの体験ができるのはやはりGFならではだろうと、つくづく感心する。自分の経験を棚に上げ、マグロ?回遊魚?などと勝手に激流を想像しドキドキ。ブリーフィングでドリフトダイブの注意事項を聞きながら潜降は早めにしなきゃ・・・と頭の中でイメージトレーニングをしていたが、いざ潜降してみると想像していたのとは異なり潮の流れは結構弱めでちょっと安心。更に水深も最大深度11.8mと浅かった。潜降後は流れに身をまかせながら一つ一つの根を渡り歩き、根に集まっている魚を観察(流されないことに集中していたせいか私には見た魚の記憶があまりない・・・)。

船を待つ様子あっという間に時間となったので、エグジットの注意事項を守り円陣を組んで船を待つ。船はみんながバラバラになっていると近づけないんだそうだ。船が到着し、1人ずつ輪から離脱しながら上へ上がり短かったドリフトダイブが終了した。最初は本格的なドリフトが楽しめるんじゃと期待していたため少し残念だったけど、自分のスキルを考えるとこれくらいの潮の流れから経験できてよかったんだと思う。
EN 9時30分 EX 10時16分


 7/11 7本目:沈船タグ 気温32℃ 水温28℃ 透明度25m 潜降時間48分

沈船

本日2本目は沈船スポット。潜る前にF田さんが「M本さんの家」とみんなに冗談を言い、M本さん本人も「いらっしゃい!」と言っていたので、宿泊は無理だけどみんなでM本邸へお邪魔することに・・・。このポイントは去年潜ったことがある少し流れがあるところで、前回は体力不足で激しい運動をしていまい、浮上した後酸欠で頭が痛くなったポイントだった。今回も多少流れがあったが、パナリtoパナリに何とか潜れるようにと1ヶ月前から筋トレしていた成果があり、余裕をもって潜ることができた。(とは言っても何もつかまらないで長時間は無理だけど・・)
潜降して沈船タグまでは少し距離があった。ようやく沈船にたどり着き船内を隈無く観察。長い間海にさらされていた船はチョウチョウウオなどたくさんの魚の住処となっていた。外から眺める人が多い中、1人だけM本邸の中へ訪れたK野さん。何をしているのかじっと見ていると、船の中で自分で自分を撮っていた。(言ってくれれば撮るのに・・・パシャッ)
社長の手招きでカメラマン(ほとんど全員)は遠くから沈船全体を撮った後、帰る途中でガイドF谷さんがウミウシの一種“ムラサキウミコチョウ”を発見!初めてみたウミコチョウはホントに小さくて、透き通るようなムラサキ色をしていた。よくこんな小さな生物を見つけられるな〜と感心していると、何を思ったのかF谷さん、ウミウシを横からあおって飛ばし始めた。どうやらキャッチしてみんなに写真を撮らせようとしたらしい。が、運悪くキャッチ出来ずウミウシちゃんは穴の中へ落ちていった・・・(社長はその様子を見て隣で笑っていた)。 ありがとう、F谷さん。カメラに収めることは出来なかったけど、ちゃんと瞼に残っていますよ!
そして、時間となり浮上。無事、酸欠もなく貴重なムラサキウミコチョウも見れて大満足な一本が終了した。
EN 12時00分 EX 12時48分

船内
ムラサキウミコチョウ発見時
↑K野さん提供

 7/11 8本目:フデイワ 気温32℃ 水温28℃ 透明度25m 潜降時間53分

キンメの大群お昼ご飯を挟んでゆっくりした後、本日3本目はフデイワに決定。体力も回復して早く潜りたくてうずうずしていたので今回は早めにエントリー!相変わらず透明度のいい海は何度潜っても気持ちがいい。全員潜降した後、ガイドF谷さんの合図でポイントへ移動。テーブルサンゴがきれいなポイントで特に紫色(海の中ではそう見える)のサンゴが私のお気に入り。流れもほとんどなく、ゆっくりとポイントに到着すると、そこには鮮やかなキンメの根があった。根の周りには根を埋め尽くすほどのキンメの大群が・・・。それぞれが思うままに時間を過ごし、癒しの空間を満喫していた。
そしてこの日のダイビングは船を港に停泊させるために移動しなければならず残念ながら終了となった。その後はパーティで飲みモードへ突入!
EN 15時15分 EX 16時08分


 7/12 9本目:インタートライタワー 気温30℃ 水温27℃ 透明度15〜20m 潜降時間53分

クモウツボ

本日から社長に代わり船長を務めるKちゃん。前日に「明日は5本潜る!」と言い切った1本目はディープダイブ。T内さんが二日酔い気味で心配だったが潜るのは大丈夫なようだ。八重干瀬以来のディープなポイントだったのですごく楽しみ・・・。
潜降してアンカーが打ってある場所に全員集合した後、KちゃんとF谷さんガイドでポイントへ移動。ちょっと流れがあったがポイントへ到着してみて感動!目の前に現れたのはタワーと名付けられた高さ25mくらいの大きな根が3つ。ここは地形はもちろんのこと、マクロ生物もたくさんいるポイントだった。見られた生物はウスモモイロキンジクダイ、ハナダイギンポ、ハナミノカサゴ、ヨスジフエダイ、イソマグロ、クモウツボ、そして・・・クロヘリアメフラシなどなど。みんな自由に被写体を探して写真を撮りまくる。私たちは夫が見つけたクモウツボで2人遊んでいた。ふと、下を見ると被写体になりそうなきれいな魚を発見。すぐに夫に水中スレートで教えたがその間にいなくなってしまい、がっくりしてスレートをしまう。すると、ない・・!スレートのペンがない!!慌てて近辺を探すがどうしても見つからず、みんなが移動し始めたため泣く泣く置き去りにすることに・・・。(またしても紛失。サイパンに行ったときも購入したばかりの度入りのマスクを紛失したので絶対浮上したら夫に怒られるぞ)と覚悟を決める。浮上後やっぱり言われたが、今回はパーツだし値段もそう高くないのでおとがめはあまりなかった。(それにしてもチクリチクリと・・・男らしくないぞ!)失くした自分のことは棚に上げ逆ギレする私であった。
EN 12時00分 EX 12時48分

ハナミノカサゴ
クロヘリアメフラシ

 7/12 10本目:ツフツワビセ 気温32℃ 水温28℃ 透明度20〜25m 潜降時間58分

オドリカクレエビ

本日2本目はツフツワビセというポイント。ここはフォト派には絶好の場所で水底にはいろんな生物がいて、目のやり場に迷うくらい見どころがたくさんある。水深は最大深度11mと浅瀬で、砂地に見事な珊瑚礁が点在し、そこにたくさんの生物が隠れていた。砂を巻き上げないように中性浮力をしっかり保ちながら注意し、写真を撮る以外は着底しないよう心がけた。
しばらくして、カクレエビが見つかりみんな我先にと撮影開始。私や夫も頑張っては見たが、どうしても透明で小さな被写体にピントが合わず、結局イソギンチャクのどこに何がいるのかさえ分からないような写真が数枚撮れた(む・・・残念)。全員がカメラを持っていることから次のポイントに移動するまでかなり時間がかかる。だけどI村さんだけは周囲をよく見ていて、ガイドが移動の合図をしても気づかない人に教えてあげたり、常に後ろの方にいて最後尾の人を見守るようなそんな潜り方をしていた。そして、みんなの後を追うように帰る途中・・・初めて自分でウミウシを発見!!砂地に落ちていたサンゴのかけらに必死にくっついていた。夫に見せようとしたがかなり先の方で私が来るのを待っていたため写真だけ撮って急いで夫の元に行く。スレートでウミウシを見つけたことを伝え、その後もご機嫌にダイビングを楽しみ浮上。一刻も早く本当にウミウシだったのか、だとしたら何というウミウシか知りたくてF谷さんに尋ねる。返ってきた答えは「イボウミウシ」。やった〜!!と喜んだ私に容赦ないお言葉「だけどあんまりめずらしくない・・・」。(・・・・)それでも初めてのウミウシ発見に感極まる一日となり、夫は羨ましかったのか、横で最後の言葉を聞いて含み笑いをしていた。後で発覚したがこのときの状況を夫はログに綴っていた。”あいつが初めてウミウシ(イボウミウシ)を見つけた。あまりめずらしくないらしい、、フフフフ・・・” (なに〜!)その日夫に雷がおちたのは言うまでもない。
EN 12時00分 EX 12時48分

イボウミウシ