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宮古島(みやこじま)
■ /TOP体験談ダイビング24NORTHの紹介/ ■

 〜ダイビング情報〜 
2003/7/9〜2003/7/14
 7/12 11本目:エンジェルケーブ 気温32℃ 水温28℃ 透明度30m 潜降時間71分

エンジェルケーブ

本日の3本目は宮古島で有名なエンジェルケーブという地形ポイント。水深11mくらいの浅いところにたくさんの穴があいている。トンネルを潜って穴の中に入り天井を見ると、リーフの隙間から太陽の光が差し込んで見事な光のカーテンを作りあげていた。想像以上の幻想的な光景に一同うっとり。しかしこのエンジェルケーブ、たくさん部屋があって1人じゃ絶対に戻ることは不可能。みんながうっとりしているなか、F谷さんはすかさず人数確認。いち、に、さん、し、ご、ろく、なな・・・・ひとり足りない。慌てて1人捜しに行く。不謹慎だけどおもしろかったのがこの後。先頭から後ろへ「1人足りない」。次の人も後ろの人へ「1人足りない」と状況を伝え水中伝言ゲームが始まった。しばらくすると、無事F谷さんがはぐれた1名を連れて戻った。I村さんだった。後で聞いてみると、もう1人後ろにいたから安心してたけど、いつの間にかいなくなっていたとの事。みんなを捜しにいろんな部屋に入ったけど行き止まりだったりして迷子になっていたんだとか。
無事に全員揃って部屋を後にし、しばらくフリータイムでのんびりした後浮上。潜水時間71分という長い時間楽しんだにも関わらず、誰も何も言ってないのに浮上後全員次のダイビングに向けセッティング開始。並べられた機材は「次も潜ります!」と物語っていた。そしてKちゃんの一言、「まだ潜るの・・・?」。そこまで言わせたメンバーもすごいが元はと言えばKちゃん、あなたが最初に5本行くぞ!と言ったのです・・・(笑)。
EN 14時15分 EX 15時26分

エンジェルケーブ
 

 7/12 12本目:ヒーリングガーデン近く 気温30℃ 水温27℃ 透明度15m 潜降時間45分

本日4本目のエントリーは突然のアクシデント(ヒーリングガーデンが見つからない)でナイトダイブとなった。目標の5本は無理だったけど私はこの時点でかなり満足はしていた。ナイトダイブ2回目ということで前回よりは落ち着いて潜降することが出来た。夜の海は昼間とは違って全く違う様相を見せてくれる。昼間は明るくて出てこない生物もヒョコッと出てきたりして、ナイトダイブにすっかりはまってしまった私たち。サンゴに隠れているエビやカニを見たり、隠れて寝ているナンヨウブダイを見たり、全員で一斉にライトを消して夜光虫を観察したりして楽しんだ。この後フリータイムのようだったので、夫と2人で別のサンゴに探索に向かう。そのうちお互いにマクロ生物を見つけることに夢中になり、姿は確認出来る位置で別行動に。しばらくして、またもやウミウシ発見!岩場の穴に紅色で黄色の触覚をしていて、その隣には透明のエビもいた。夫がカメラを持っていたためすぐに呼びに行ったが、ちょうどその時浮上の合図が出てしまい、せめて写真だけでも・・・と思ったが何も知らない夫に浮上を急かされ、後ろ髪惹かれる思いでその場を去ることとなった。浮上後、ウミウシのことを告げウミウシ図鑑を見たが似ているけど色が違ったりなど何ていうウミウシかは分からなかった(見たのは私だけだったし、色もホントは違うのかもしれない)。逃したウミウシは大きい?ってことで、もしかしたらまためずらしくないウミウシだったかもしれないけど、私の中では図鑑にも載っていないレアなウミウシということで胸にしまった。 そして本日のダイビングが終了。
EN 19時36分 EX 20時21分

 

 7/13 13本目:ヒーリングガーデン 気温30℃ 水温27℃ 透明度30m 潜降時間41分

疲れた・・・

いよいよ最後のダイビングとなった。今日飛行機に乗る人たちは本日は船でお留守番・・・でもない。T内さんとK野さんはシュノーケリングを楽しんだらしい(やっぱり・・・じっとしているはずがないと思った)。とにかく時間がないので慌ただしく準備をしてI村さんと私たち3人でF谷さんをガイドにエントリー。昨日見つからなかったヒーリングガーデンは実は近くにあった。エントリーすると水底は結構流れていて、行きは流れに逆らって進み、結構な運動量。フィンキックが苦手な私は着いていくのがやっとの状態。ようやくみんなが何かを見ているポイントにたどり着いたが生物をじっくり観察する間もなく移動。またまた一生懸命着いていく。I村さんや夫が心配して途中で振り返ったのは気づいたが、とうとうあきらめゆっくり行くことにした。夫も付き添って2人とも遅れてF谷さんが待っていた所までようやくたどり着く。とにかく息をしずめたかったので、しばらくみんなが確認できる位置で1人サンゴの観察。そしてやっと帰ることになり、帰りは楽々流れに乗ってあっという間に船の下まで着いた。最後はのんびり潜りたかったが何故か今までで一番疲れたダイビングとなった。だけど潜らず後悔するよりは潜ってよかったと思う。こうして最後のダイビングが終了。振り返ってみると宮古島へ来てから初めてづくしのダイビングで普段の2倍は楽しめた。そして周りがベテランダイバーさんばっかりだったのもあって、改めて自分がまだ未熟だと感じ、更なる目標を持てたことは、私たちにとって大きな一歩となった。
EN 9時15分 EX 9時56分