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宮古島(みやこじま)
■ /TOP体験談ダイビング24NORTHの紹介/ ■

 〜宮古島体験談2003/7/9-14〜 

今回の旅行日程は
ダイビングクルーズ7/9〜13(4泊)コンドミニアム7/13〜14(1泊)

あこがれのGREENFLASHに乗ってダイビングクルーズをすることになった。

クルーズメンバー 乗客8名 社長+スタッフ1名 合計10名

T社長(男性)・・・24NORTHの社長でお酒が入ると陽気になる。
スタッフF谷さん(女性)・・・前回もお世話になった実は長野県出身の明るく話しやすい人。
M波さん(男性)・・・東京から宮古島へ。なんと経験本数270本のベテランダイバー
I村さん(男性)・・・京都から宮古島へ。長期滞在で地元の人となっていたベテランダイバー
T内さん(男性)・・・東京から宮古島へ。年齢は若いのにリーダー格で頼もしいベテランダイバー
K野さん(男性)・・・東京から宮古島へ。元気がよく食欲旺盛でかわいいベテランダイバー
M本さん(女性)・・・名古屋から宮古島へ。温厚でよく気がつく姉御肌のベテランダイバー
F田さん(女性)・・・名古屋から宮古島へ。明るく自他共に認める癒し系のベテランダイバー
私と夫・・・ひよっこダイバー


 7/9 宮古島到着

那覇空港

大阪から那覇経由便で宮古島に到着。7月は台風のシーズンで天気が心配だったけど気配すらなく無事にこの日を迎えることができた。
玄関口のタクシーを捕まえダイビングショップ兼宿泊先に直行。ショップに到着するとGF(グリーンフラッシュ)に乗船するような男性が荷物の整理をしていた。この日はかなり暑かったので、まずは涼しいショップ内に逃げ込み宿泊等の手続きを済ませ出航までの待ち時間をのんびり過ごすことにした。しばらくすると次々に乗り合いのメンバーが到着。グループ4人で来ていた男女はみんな耳が聞こえない人達で話も手話でしていたので、大きな口を開けてゆっくりと挨拶をしてみたら、ちゃんと分かってくれたみたいで少しホッとする。ショップのさくらさんから到着時にメンバーの情報を聞いていてよかった!!
出航時間が遅れていてようやく準備が整いさくらさんの「行ってらっしゃ〜い!のかけ声で港へ向かったのは16時をまわっていたと思う。
宮古島空港

 7/9 クルーズ1日目

GreenFlash

ようやく港へ到着。車を降りると目の前に憧れのGFが!!すかさず写真に収めバタバタと乗船してようやく出航となった。ひとまずキャビン内に入りスタッフF谷さんの説明を聞く。船の設備、飲み物代、部屋割り等全て説明が終わった後ポイント到着まで少し自由時間があり各自荷物を持って部屋へ入る。ログハウスの屋根裏にいるような部屋は隠れ家風で何だかウキウキ。ようやく荷物の整理が終わりキャビンの外へ出るとGFは既にかなり遠い所まで進んでいた。屋上でI村さんやM波さんとお互いの日常生活を話しながらいつしか日が暮れようとしていた。 しばらくして今晩停泊するポイントに到着したため全員ナイトダイブの準備をバタバタと始めた。私がまだ半分も準備が終わってない頃T内さんとK野さんはもう潜降していた(よっぽど潜りたくて仕方なかったんだな〜)。そしてエグジットした時には夜空に満点の星とくっきりした月が出ていた(都会の空はやっぱり汚れてる)。スタッフF谷さんが慌てて夕食の支度をしている中、悪いな〜と思いながらも夜空を見ながらデッキでビールをプシュっ。何とも言えない贅沢な時間は言葉では伝えられない。その夜はデッキにテーブルをセッティングして焼き肉パーティをした後、社長の「始めるよ〜!」の一言で場所をキャビン内に移し宴会が始まった。私は持ってきていたウコンを飲んで宴会に臨んだが、M波さんは全くお酒は飲めず、I村さんは宮古島に来たときだけお酒を飲むんだとか。お酒が好きだけど二日酔いが心配だったF田さんにウコンをあげると安心したのか少しずつペースをあげて飲み始め、その様子を見たT内さんは前回F田さんにからまれた経験から彼女のペースがあがる度にびくびく。その姿が妙におかしかった。その夜は思ったより早めにお開きとなり部屋へ戻って朝まで爆睡zzz・・・。
GF屋上
夕暮れ

 7/10 クルーズ2日目

ダイビングの風景

暑くて目が覚める。それでも睡眠は十分に取れたため早朝ダイブをすることに。T内さんとK野さんは相変わらず準備が早く真っ先に沈んでいった。早朝ダイブの後は朝食を取り、またのんびりモードへ突入。潜って休んで飲んでしゃべってまた潜って・・を夕方まで繰り返し、この日も充実した時間を過ごした。みんな少し緊張がとれたようで1日目よりみんなで会話をする時間がグッと増えた気がする。私たちを含めた4人は手話が出来ないため、ゆっくりと口を開けながら身振り手振りで話をした。K野さんの食欲をからかったり、M波さんやI村さんのダイビングの話を聞いたり、F田さんをK野さんやM本さんがからかう姿を見てみんなで爆笑したりと和やかなムードが漂う。
そうして夕暮れを迎えこの日はナイトダイブを遠慮して早くからビールを飲んだ。ビールといえば自己申告制で飲んだ本数だけ正の字をつけていくことになっていて、私たち夫婦は2日目から独走態勢になっていたけど2人分ということで×2で割るとI村さんとほぼ同じくらいの量だった(このビールをめぐっての話は最終日に余談がある)。夕食の前だったか後だったか記憶は確かではないけど、元気なT内さんとK野さんだけはこの日もフリーでナイトダイブをしたらしく、私たちがいつものように屋上で風にあたっていると海面にボ〜っと青い蛍光色の光が見えた。I村さんから2人がナイトダイブをしていることを聞き、海上から見るとこんなふうに見えるんだ〜とちょっと感激。しばらくの間みんな黙ってその光を見続けているとだんだんと光が船の方に近づいてきて2人が浮上。体力的には5本目を行けた気がするけどビールに軍配が上がりこの日もたっぷりお酒を飲んで熟睡・・・。
休憩時間
団らんの風景

 7/11 クルーズ3日目

屋上でのんびり

今日はいつもと違う一日の始まり・・・本日は私たちの結婚式記念日。入籍した日は2月の私の誕生日だったのでまとめられたくないという私の強い希望により我が家では結婚式記念日という日が設けられた。行きに大阪空港でちょっと贅沢なワインを購入し、乗船したときにスタッフのF谷さんに当日冷やしておいてくれるよう頼んであった。夕方までは潜ったり昼寝したりしていつものようにのんびりした時間を過ごし、今日は社長が出張で下船しないといけないということで港へ入港して社長の弟Kちゃんとバトンタッチ(今日はどうやらこのまま停泊するらしい)。F谷さんがワインに合うおつまみを作り始め私もガーリックトーストを作るお手伝い。ニンニクをすりこむ作業を二人してケタケタ笑いながらしている姿は周りから見るとかなり変な光景だったかも。この時何で笑っていたかというと、ある一部のトーストに大量のニンニクがのせられてオーブンにかけられてしまったことで、強烈な臭いがしてきたことで「誰がこれに当たるんだろう〜?」とおかしくて笑い転げてたんだけど、結局誰が食べたか分からなかった。(当たった人ごめんね・・)その後ワインを開栓し、みんなで乾杯!!ほとんど無理矢理みんなに祝ってもらい、「一言!」な〜んて言われて照れながらも宮古島でGFに乗って親しくなった仲間と記念日を過ごせて本当に幸せだった。社長が1人ずつ握手をして下船した後、場所をキャビン内に移し飲み会が始まった。そして部屋の灯りが消え出てきた物はF谷さん手製のケーキ。このケーキは私たちの結婚記念日とI村さんの240本達成記念日のお祝いのために昼間の暑い中、一生懸命生クリームをホイップして作ってくれたらしい。感激のあまり「すご〜い!すご〜い!」としか声が出ず、せ〜ので3人でろうそくの火を消す。またまたみんなからおめでとう!の祝福の嵐でI村さんには申し訳なかったけど何故かケーキ入刀までやらせて頂きました。(かなり照れたけど嫌ではない(笑))今までで一番想い出に残る結婚記念日となり、思い切ってGFに乗ってよかったな〜と改めて実感した一日だった。

久々の港
夕食のお手伝い
パーティ