奄美大島
(あまみおおしま)
■ /
TOP
/
体験談
/
ダイビング
/ ■
〜奄美体験談2001/7/26-31〜
今回の旅行日程は
7/26 〜31(5泊6日)
私の父親の実家である奄美大島へダイビングand家族旅行をすることになった。
7/26 奄美大島到着
大阪から飛行機で奄美大島に到着。久しぶりの奄美大島に思いっきり懐かしさを覚える。(←実は小2〜6年まで父親の仕事の関係で住んでいた)
手配しておいたレンタカー会社まで行き数本の音楽カセットを借りてまずは宿泊先であるあやまる荘に向かう。あやまる荘へは車で10分。運転はちょっと前から首が痛いと言う夫に代わり私がハンドルを握った。途中の景色は右側が海、左側がさとうきび畑でCMによく出てくる風景。宿泊先に着き年数はかなり経っているがきれいに清掃された部屋に入った。そして一通り荷物の整理をした後、翌日からお世話になるダイビングショップ『リラックス』へ下見に行くことに。
来た道と反対側(南の方向)に向かって車を走らせながら、ほとんどプライベートビーチ状態の海に驚いた。(すごくきれいな浜辺に誰もいないなんて、この時期都会では考えられない)。しばらくして目的地に到着したが、ショップらしきものが見当たらない。目の前にあるのは普通の民家や商店と空き地の駐車場。とりあえず車を降りて探しに行こうと辺りを見回すと、我が目を疑う看板を目にした。(まさか・・・ねぇ〜)古びた民家の塀にリラックスと書いてあった。夫と顔を見合わせ黙って車に乗り込み、来た道を戻って宿泊先に帰ってきた。どうも気分は下降気味。だけど見かけで判断してはいけないと何とか気分を盛り上げてその夜は就寝。疲れていたのか2人ともすぐに眠りについた。
7/27 奄美大島2日目
天気は快晴。気持ちのいい朝を迎え朝食後すぐにショップへ向かう。昨日見たショップに少し不安を抱きながらショップへ到着。到着した時にはすでに何人かお客さんが来ていた。自己紹介の後、出発まで民家(←ショップ)に上がり込みお茶を飲んでくつろぐ。そして全員揃ったようで準備して車で港へ向かい、奄美大島でのダイビングライフが始まった。
1本目を潜り終えた後、急に雨雲が出て雷と激しい雨に見舞われる。一時的な夕立のようで、みんな平然とその辺にゴロンと横になってお昼寝開始。(←全員)私はこの時、ようやくリラックスというショップ名に納得。(休憩時間にタタミの上でお昼寝なんて最高に幸せ♪)何度か雷で目が覚めたが十分に休息はとれた。2本目はパスしたいな〜なんて思ったけど、夫の寂しそうな顔を見ると言い出せずおつき合いして潜ることに。そして2本目を終え機材はそのままに宿泊先へ戻った。
この日は久しぶりの運動に身体が疲れ、夕食後はどこにも出かけずお部屋で飲み明かすことに。
自販機でビールを買って乾杯〜!!「・・・ぬるっ」と2人同時に叫ぶ。自販機のビールは全く冷えておらず、お部屋にも冷蔵庫はなかった。仕方なく売店のおじさんに「ビールを冷やして欲しいんですが・・・」と頼んだ。するとおじさん、アイスクリームのケースを指さし「その中で冷やしてもいいよ」と言う。(うひょ〜適当〜!)しかし他に手段がないため冷やさせてもらったが、誰もいない売店でビールを取りに行くと泥棒みたいで、これはさすがに嫌だった。
この忙しい飲み会も12時には切り上げ明日に備えて就寝。
7/28 奄美大島3日目
早くも今日でダイビングが終わり。夕方から私の両親が鹿児島から来て合流することになっていた。ダイビングは午前中で終わるため、お昼ご飯はおいしいと噂の鶏飯の店『ひさ倉』へ行くことに決定。
そして本日のダイビングが始まりウミヘビにおびえながらも存分に楽しんだ。ご機嫌でショップに戻りながら、トイレに行きたくて仕方がなくてトイレを借りる。
皆さんは覚えているでしょうか・・・モアイ像のようなフタがしてあるボットン便所を。
超久々に見たトイレはかなり怖かった。そそくさと終え手を洗いに行くと今度は水が止まらない!(だけどみんな手を洗っていたし・・・)と冷静に何度かひねるが微妙に流れが止まらない。きつくしめようとすると、また、ジャ−と激しく水が流れ出す。半分やけになりつつ何度か挑戦し、ようやく水を止めることができた。(ふぅ・・・もう当分トイレはいいや)
私が水道と戦っている間に結構な時間が過ぎていたようで、戻って来るなり2本目の合図が下る。バタバタと準備して港へ向かい2本目のダイビング開始。小さい頃は海水浴しかしたことがなかったので、奄美の海の透明度のよさ、楽しさを今回は十分に知ったダイビングだった。
初日から首が痛かった夫も頑張って大好きなダイビングを楽しんでいたが、やっぱりまだ首は回らないらしい。
リラックスのショップの人にお礼を言った後、 予定していたひさ倉に鶏飯を食べに行った。これがほんとにおいしい!何と言ってもだしがすごい。自分で鶏の飼育場を持っているので新鮮な鶏を毎日提供できるとの事。店にはこんなにたくさんの人どこに隠れていたんだろう?と不思議なくらい多くの客で賑わっていた。
食事を堪能した後、一旦宿に戻って両親を迎えに行く。