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和歌山県田辺(たなべ)
■ /TOP体験談ダイビング鶴の湯温泉/ ■

 〜田辺体験談2003/9/20-21〜 

今回の旅行日程は
9/20〜21(1泊2日)

明日から宮古島だ〜という時に台風15号が突然現れ
直前のキャンセルをよぎなくされた。
気分は完全に南の島・・・どうしても気持ちがおさまらない。
となると行き先はやはりココ!?近場で楽しめる田辺へ

 9/20 前日のドタバタ劇を乗り越え田辺へ

本来なら19日から宮古島へ行くはずだった。台風14号で被害を受け観光客も減った宮古島へ今こそ行かねば!という使命感も手伝ってツアー会社を強引にねじ伏せ根回しまでして計画した宮古島旅行だった。が、明日出発っていう時になって台風15号が発生し、すごい勢いで宮古島に向かっているではないか!!さすがに飛行機も危うくなり泣く泣くキャンセルするハメに。唯一救われたのは旅行代金が全額返金されたこと。これはホントに嬉しかったが心は既に南の島にあった私たち・・・キャンセル料を浮いたお金と考え、“浪費夫婦”とあきれる友人を1人誘って田辺へ行くことにした。夜になって慌ただしく準備をする中、ゴキブリに驚いて親指を突き指したり、最終確認で天気予報を見て恐ろしい勢いで和歌山に向かっている台風を見て愕然とするなどハプニングばかりで明日からの田辺に不安を残しながら就寝。
そして翌朝6時、今からどこに行くんだと自分を疑う程肌寒い天気の中、いざ田辺へ出発!
友人の運転で田辺へ向かう途中どしゃぶりの雨に見舞われた。「ダイビングはどうせ濡れるし雨は別に・・・ね」と気持ちを切り替え車は海岸沿いにやってきた。海岸付近はさほど波はなくホッとするが、友人に言われよくよく見ると防波堤の先に白波が・・・。思った以上に台風の影響が大きくちょっとショック。明日は恐らく潜れないだろうし今日中になんとか3本潜りたいな〜とアレコレ考えているうちにショップへ到着。Kっちお疲れ様!


 9/20 台風の前のダイビングは?

矢口潜水

1時間程早い到着だったのでとりあえずショップの人達に挨拶した後前回と同じく出発までしゃべりながら時間を潰すことにした。時間を潰している間に何件かキャンセルらしい電話がかかる。「今日は厳しいからまた海の状態がいい時にでもおいで」というスタッフの会話が聞こえてきた。私たちを含め既にショップへ到着しているお客さん一同、その電話にくぎづけ!それに気づいた奥さんのマサコさん、すかさずフォロー。幸いその場にいたのは常連客ばかりだったため笑いにかわりショップには居心地のいいムードが漂っていた。
しばらくしてお客さんも増えてきたことで天気はともかくようやく夏らしい雰囲気に。そして準備の合図が下ったのは出港の30分前。みんな雨の中バタバタと支度をして船に乗り込み1本目のダイビングを楽しんだ。
その後、台風でうねりが大きくなってきたため休憩を20分程度はさんで続けて2本目を行うことに。友人Kっちは船酔いで具合が悪そうだったが頑張って2本目もトライ。出港して5分くらいだっただろうか、沖に出た途端うねりがすごくて船が時折ジェットコースター状態になった。船を操縦していたスタッフがうねりをかわしながらポイントへと急ぐ。(この分じゃ午後のダイビングは無理だな〜)
10分後、ポイントへ到着。先程とは違い“高島”というポイントは水面はまだ穏やか。最後のダイビングを堪能!?した後冷え切った身体をかばいながらショップへ戻ったのは12時すぎ。その後温かいシャワーで塩水を洗い流し、おいしいお弁当を食べてログづけ。デジカメで撮った写真をショップにあるテレビに接続してのログづけは、お魚を見ながらマサコさんのいろんな説明を聞けて結構楽しかった。
ショップ内
ダイビング中

 9/20-21 鶴の湯温泉へ(1泊)

鶴の湯温泉へ!

夕方になりお世話になったショップの人へ挨拶した後宿泊の予約をしていた鶴の湯温泉へと向かった。今回はダイビングだけでなくこの温泉も楽しみの一つだった。今日のように寒い日にはうってつけ!
田辺市内から30分ほど車で走りチェックインしたのは17時頃。フロントで受付してくれたおじさんはとても気持ちの良い対応をしてくれた。奥からでてきた40歳くらいの女性も感じがいい。着いたそうそうこの温泉旅館に決めてよかった〜と心から思ったくらい。素泊まりで予約をとっていたがチェックイン時に食事も頼めるとの事だったので頼むことに(山の中でお店が一軒もないのだ!)。2000円のコース料理が内容もよく魅力的だったけど、残念ながら私たちはお昼が遅かったためとても食べられる量ではなかった。そこでコース以外の料理を聞いてメニューを見た時に感動!エビフライ定食やハンバーグ定食、お造り定食など品揃えがかなりよかったのだ!確かにメニューが豊富な旅館はいくらでもあるかもしれないが、村や町が経営していて格安の料金できれいな宿、料理がおいしく接客態度がいい所という中ではトップクラスだと私は思う。
部屋に入りしばらく休憩した後、楽しみにしていた露天風呂に入りに行った。先にきていたお客さんは2人くらい。ゆっくりと温泉に浸かりながら日頃の疲れを解消。1時間ほど入浴した後みんなでレストランへ行き、それぞれ注文していた食事を堪能して部屋へ戻った。(私が食べたのはお造り定食。お刺身が盛られていたお皿には氷が敷き詰められ盛りつけにもこだわっていた。料金も1400円とお勧めの定食。) 部屋に戻ってからは疲れていたのか11時には既に夢の中だった。翌朝、眠くてあきらめかけた朝風呂を夫の強い勧めで入りに露天風呂へ。誰もいない露天風呂を独り占めして来て良かった〜とこの時夫に感謝!(行く前にはうるさいな〜なんて思ったりなんかして・・アハッ!ゴメンネ!)
その後、8時頃レストランへ行って朝食を食べて部屋へ戻りゴロゴロ。いつの間にか眠っていて気がついたらチェックアウト15分前。慌てて支度をして旅館を後にした。
今回は予想以上に台風の影響を受けたが来てみればかなり大満足の旅行で、すがすがしい気分で大阪に帰ることができた。また来年、できれば今度は晴れた日にもっと気持ちよくダイビングがしたいなと思う。ところで私、一体いつまで潜るんだろう?子供は?
鶴の湯温泉
お部屋
風景